禅タロット 大アルカナ 存在

引き続き
禅タロットの大アルカナを見ていきます。


前回は愚者0でしたが、
次のカードは大アルカナ　存在１です。





蓮の葉に座る裸の女性が、
夜空を見ています。


私たちは個人個人が
分離しているように見えますが
それらは幻想であり、
心によって作られたものです。


私たちは偶然の産物ではなく、
この世界の中でそれぞれの役割があり
必要とされて存在しているのです。


どこにいても
そこが「我が家」なんですね。


ふと「天網恢恢疎にして漏らさず」
という言葉を思い出しました。


「天網」は天が張っている網ということから、
天の道理が厳しくも正しいということのたとえですが、
それだけ私たちは神様とつながっていて
いつも見守って下さっているとも言えますね。


西洋タロットになると
1は魔術師


新しく何かを始めたりするカードです
背中向けて座っている禅タロットとは雰囲気も違いますね。
できるよ！ていう自信満々な感じがします。

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