禅タロット 愚者

タロットはいろんな種類ありますが、
今日から禅タロットを見ていきたいと思います。


西洋タロットは過去・現在・未来など出来事を探っていくことが多く
「で、結果は良いんですか、悪いんですか？」という世界になりやすいです。


禅タロットの場合、未来を見るというよりも
「今ここ」の理解を得ることに焦点が置かれています。
今の思考と感情を探り気づきを与えることで
未来もよりクリアになっていくということですね。


タロットベースなので、大アルカナと小アルカナで構成されていますが
ライダー版などと比べると中身はかなり違いますね。
人間の内面がより深く描かれていますが、絵的にかなり怖いカードもあります。


カードのイメージから心の世界を深く掘り下げることで
製作者であるOSHOが私たちに「覚醒」を呼びかけてくれているのです。


では禅タロットの世界を見ていきましょう♪


大アルカナ
愚者



これはライダーに近い絵ですね。
純粋を表す白い花を持ち、崖すれすれを歩く男。
危ない？でも大丈夫。


自分を信頼していれば何も心配いらないのです。
ただただ信頼し続けること。
純粋にフィーリングを信じ続けること。
それさえあれば何もいらない。


こんな風に打算なく生きる姿は
周りから見たらまさしく
「愚かな人」に見えるかもしれないですね。


でもそんな純粋さが何よりも大切なんですね。
きっと目が透明でキラキラしてるんじゃないかな？
誰もその魂の輝きを奪えない。


直感つまり魂の命じるままに進む生き方。
すべてを宇宙にゆだねる生き方。


損するかもしれない。
利用されるかもしれない。
おかしなことに巻き込まれたらどうしよう。


そんなすべてを超越したところに
求めるものがあるのかもしれない。


西洋タロットでも
愚者は意味も絵もほぼ一緒です。

---

スポンサーリンク

---

タグ：禅タロット